1999-03-16 ArtNo.18504
◆<馬>1月の工業生産指数11%ダウン
【クアラルンプル】マレーシアの1月の工業生産指数(IPI)は134.7と、昨年同月比11.2%、前月比8.9%、それぞれ下降した。
1月には製造業指数が昨年同月比15.7%下降し、IPI下降の主因になった。これに対して鉱業指数は1.7%、電力指数は0.7%、それぞれ上昇した。
製造業主要23業種中、ゴム/プラスチック製品を除く履き物が3.9%、化学品が3.5%、それぞれプラス成長を遂げた以外、電機を除く機械-41.1%、機械/設備を除く金属加工品-34.5%、非金属鉱物製品-32.8%、運輸機器-28.6%、タバコ-25.7%、いわゆるその他の化学品-25.5%と、軒並みマイナス成長を記録した。
鉱業指数の上昇は、主に錫と天然ガスの生産が各7.9%と8.2%拡大したのに伴うもので、原油生産は0.6%ダウンした。(NST,STAR,ST:3/15)
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