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1999-03-11 ArtNo.18456
◆＜星＞サード・パーティー・ロジスティクス企業３０社を誘致
【シンガポール】シンガポールは国際ロジスティクス・ハブとなる目標を実現するため、向こう数年間にワールド・クラスのサード・パーティー・ロジスティクス(3PL)企業30社を誘致もしくは育成する計画だ。
サンフランシスコ拠点のサークル・インターナショナルがチャンギ・サウスに2000万Ｓドルを投じて設けたアジア本部の開所式が9日催され、来賓としてスピーチした経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長が以上の消息を語った。それによると、シンガポールには既に少なからぬ3ＰＬ企業が存在するが、これらの者はそのサービス／能力の強化に努め、シンガポールが引き続き電子／化学／工学関連製造企業の最良の投資地で有り続けるよう確保せねばならない。
製造業は今後その製品を世界各地に輸出するだけでなく、全世界をカバーする複雑なサプライ・チェーンを管理せねばならず、3ＰＬの支援を必用としていると言う。
この日営業本部(OHQ)ステータスも認められたサークルは、コンパック・コンピューターのアジアにおける製品の配送管理を引き受け、向こう数年間にスタッフの数を900人に倍増させる計画だ。デービッド・ビートソン会長によると、既存の施設を上回る新施設を隣接地に設けることも検討している。創業100周年を迎えた同社のアジア太平洋地域業務は昨年Ｓドル・タームで38％拡大、グループ営業額の23％を占めた。(ST,BT,LZ:3/10)
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