SEAnews 1999-03-05 ArtNo.18407

【バンガロール】MS Ramaiah(MSR)グループと米国企業PKS Infomation Systems(PKSIS)の49：51の合弁会社AmSoft Infomation Servicesは既に米国に子会社を設立、目下マレーシアに別の子会社を設ける準備を進めている。
AmSoft Infomation(India)Pvt LtdのH.R.Jairam重役(ED)によると、AmSoft Infomation Services Inc USの各パートナーの持分は親会社と全く同じだが、マレーシアでは地元スーパーマーケット・チェーンのSuiwah Corporatinと提携する。Suiwahが同事業に出資するか否か、出資するとすれば何パーセントかは、向こう数カ月以内に決定される。
Amsoftのビジネスの70％はＹ2Ｋソルーションに関わるもので、今後同ビジネスは一層拡大する見通しだ。同社はＰＫＳＩＳの親会社レベル3コミュニケーション・インク方面から少なからぬビジネスが得られるものと期待している。ナスダック登録のレベル3は、インターネット・プロトコル・テクノロジーを応用したネットワークを米国内の主要都市に展開、欧州／アジア市場開拓の機会も探っている。レベル3の前身Kiewit Diversified Groupは、創業115年のPeter Kiewit Sons Incの子会社で、後者はフォーチュン500に名を連ねている。
一方、ＭＳＲグループは、ベリー・ラージ・スケール・インテグレーション(VLSI)トレーニングを手がける情報技術(IT)企業を創設、ＶＬＳＩデザイン・サービスへの進出も目指している。(ET:3/4)