1999-03-05 ArtNo.18404
◆<印度>TACO、来年度は年商1200クロー目指す
【プーナ】Tata Autocomp Systems(TACO)は、通年の業績が初めて報告される来年度に1200クローの年商達成を目指している。
TACOのD.S.Gupta重役(MD)によると、全ての顧客が来年操業を開始することから、売上の拡大が見込める。TACOは最終的に傘下に50社の合弁会社を設ける計画だが、これまでに11社が設立され、内6社が操業を開始、別に2工場が建設されている。
しかし最大顧客でもある姉妹会社タタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(TELCO)のV.M.Raval重役(ED)は、「TACOは競争力ある価格維持に一層努める必要がある。現在のところTACOの提供する部品はいずれもライバル企業の価格を上回っている」と警鐘した。この点に関してグプタ氏は、現在の価格には要求された高い品質と投資が反映されていると釈明した。(IE:3/4)
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