1999-03-04 ArtNo.18387
◆<馬>インド企業HCL、MSCにソフト・ファクトリー計画
【クアラルンプル】インドの情報技術(IT)複合企業HCLコーポレーションは、マルチメディ・スーパー・コリドー(MSC)内のインテリジェント・タウンシップ、サイバージャヤにアジア太平洋地域初のソフトウェア工場を設け、内外の企業を支援する計画だ。
HCLの共同創業者Ajai Chowdhry氏によると、HCLはインド国内と海外に合計14のソフトウェア・ファクトリーを有し、顧客の需要に応じている。この種のファクトリーには、200人以上のIT専門家が就業することになる。
HCLが2年前にマレーシアに設立したHCLインフォシステムズSdn Bhdは大量のソフトウェア開発注文を受けており、マレーシアにソフトウェア・ファクトリーを設ける機は熟している。同社の昨年の営業額は2000万Mドルに達した。親会社のHCLは世界18カ国に事業を展開、年商は6億米ドル以上と言う。(STAR,NST:3/3)
|