1999-03-04 ArtNo.18383
◆<馬>第2国産車会社プロドゥア、より多くの部品をタイから輸入
【クアラルンプル】プルサハアン・オートモビル・ナシオナル・クドゥアSdn Bhd(プロドゥア)は、グローバル・ソーシング・プログラムの下、今年末までにより多くの部品をタイから輸入する計画だ。
プロドゥアのロスリ・アジズ重役(MD)が2日催されたユナイテッド・セイノー・トランスポーテーション(M)Sdn Bhd(UST)とのロジスティクス契約調印式後語ったところによると、タイの他、インドネシアやフィリピンからの部品輸入も計画している。これは2003年のASEAN自由貿易地域(AFTA)の誕生に向け、国際的な部品調達を通じてコストを削減し、また国内には存在せぬ技術にアクセスするのが目的。
グローバル・ソーシング・プログラムは昨年スタートしたが、メキシコを含む海外からの部品輸入は、必要な1037品目中、10品目に満たない。グローバル・ソーシングはコスト削減を目指したもので、その限りでは依然として地元納入業者が優先される。
この日結ばれた総額1000万Mドル、3年間のロジスティクス契約により、同社のロジスティクス・コストは20%カットされる。USTは西濃運輸と地元ユナイテッド・エンジニア(M)Bhdの50:50の合弁会社。(NST,MBT,STAR:3/3)
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