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	1999-03-03 ArtNo.18375 
	◆<印度>自動車会社、消費税率の変更に伴い価格調整 
	【ムンバイ】自動二輪車の大手Bajaj Auto Ltd(BAL)及びTVSスズキは、新年度予算案に盛り込まれた消費税制の変更に対応し、二輪車価格に調整を加えたが、ヒーロー・ホンダやLMLは観望姿勢を採っている。 
  BALの発表によれば、スクーターは2万8500ルピーに175ルピー、モーターサイクルは4万5074ルピーに320ルピー、それぞれ値下げされる一方、モーペッドは130~165ルピー、三輪車は5万3000ルピーに500ルピー、それぞれ引き上げられる。 
  LML社幹部は新年度予算案の影響はプラス・マイナス・ゼロで、このため価格の変更は考えていないとしている。ヒーロー・ホンダの幹部は目下インパクトを検討中だが、価格の調整がなされるにしても僅かな額にとどまると語った。 
  二輪車の消費税率は75CCまでは15%から16%にアップ、75CCを超えるものについては25%から24%にダウンする。 
  商用車の消費税も15%から16%に引き上げられ、Telcoらは価格調整を準備している。(ET:3/2) 
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