1999-02-26 ArtNo.18331
◆<印度>タタ、BTのデータ・ウェアハウス開発を支援
【ティルバナンタプラム】カルカッタ拠点のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は、ブリティッシュ・テレコム(BT)のデータ・ウェアハウス開発に協力する。
BTはそのカスタマー・サービス・システムとフィールド・オペレーション・マネージメント・インフォメーション・システムを統合管理するセントラル・データ・ストア(CDS)の構築を図っており、TCSはオフショア・デベロプメント・センターとして同事業に支援を提供する。TCSはまたインテグレーテッド・カスタマー・インフォメーションと称する別のデータ・ウェアハウス・プロジェクトにも支援を提供する。
既にカルカッタのTCSオフィスとスウィンドンのBTエンジニアリング・センターを直結する256kbps(キロビット毎秒)の通信回線が設けられているが、近く同回線は512kbpsにアップグレードされると言う。
ちなみにBTはこれ以前から地元のマヒンドラ&マヒンドラと、マヒンドラ・ブリティッシュ・テレコムと言うソフト開発合弁会社を設立している。
一方、ノートン・アンチ・ビールス・ソフトウェア・ブランドで知られる米国のSymantec Coporationはロータス・ノートのためにIBM AS/400、S/390、AIX、ソラリス・オペレーティング・システム対応のノートン・ソフトウェア等を開発するためTCSと提携した。(BT:2/25)
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