1999-02-23 ArtNo.18284
◆<印度>タタ・エレクトリック、トタールとLNGターミナル計画
【ニューデリー】タタ・エレクトリック・カンパニーズ(TEC)とフランスの石油/ガス会社トタールSAは、50:50の合弁で液化天然ガス・ターミナルを建設する計画だ。
トタールは同合弁事業に425クローを投じる。合弁会社は2002年までに年間300万トンのLNGを輸入する。TECの4つの発電施設の内の1つは複合サイクル・ガス・タービンを有し、合弁会社により輸入される年間300万トン中、70万トンを買い取る。
トタール/TEC合弁事業の第1段階ではLNG陸揚げターミナル2つ、年間300万トンのLNGを保管できる貯蔵用タンク1つが設けられる。
TECの発電施設の内、別に各500MW(メガワット)の2施設もLNG使用に転換でき、そうなると年間130万トンのLNGが必要になる。残りの170万トンは外部に売却される。(ET:2/22)
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