1999-02-22 ArtNo.18271
◆<印度>エンロン等、国営鉄鋼会社付属発電所の経営権競う
【カルカッタ】国営鉄鋼会社スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)は、西ベンガル州Durgapur/オリッサ州Rourkela/ビハール州Bokaroの総合製鉄所に付属した合計542MW(メガワット)の発電所の経営パートナーの選考を今年3月末までに完了させる方針だ。
SAILはこれらの発電所の経営を新設子会社に移転後、同子会社の49%の権益と経営支配権を戦略パートナーに委ねる。当該子会社の借入/自己資本比率は2:1。既に米国Enron、地元のBombay Suburban Electric Supply Co、英国のNational Power Co、米国のConsolidated Electric Powerが技術選考を通過、財務面の選考作業が進められている。(ET:2/19)
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