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1995-06-02 ArtNo.1826
◆＜星＞都市再開発局、中央市街商業開発地３区画の入札募集
【シンガポール】都市再開発局(URA)は水曜(5/31)、ラッフルズ地区最後の未開発地を含む3区画の商業／ホテル／住宅開発用地の入札を募集した。
この内エクスチェーンジ・ビルディング及びラッフルズ・プレース向かいの2万1512平方フィートのチャイナ・スクウェーアーＤ区画は一等地のラッフルズ・プレースに隣接、しかも同地区で最後に残された未開発地であることから、デベロッパーらの強い関心を呼ぶものと見られている。粗プロット・レシオは13.86倍、30階建て、1万9800平米のオフィス・ビルの建設が可能で、平方フィート当たり1万2500Ｓドルの値が付くと見る者も有る反面、最近の市場環境から平方フィート当たり9000Ｓドルが妥当な線とする向きもある。 トゥロ・アイル・ストリート付近の11万9447平方フィートの商業開発用地チャイナ・スクウェアーＥ区画はショップハウス19ユニットの修復の他、15階建て商業ビルの新築が可能で、商業／ホテル複合施設もしくは商業／住宅複合施設も開発できる。アナリストは平方フィート当たり2600Ｓドル、総額3億Ｓドルの値が付くものと予想している。 ペナン・ロードとオクスレー・ロード交差点の地下鉄サマセット駅付近に位置する2万7489平方フィートのＢ区画のプロット・レシオは4.2倍。3060平米の商業スペース、もしくは客室130室のホテル、あるいは40ユニットのアパートの開発が可能だが、高さは最高10階までで、また1階には店舗乃至レストランが設けられねばならない。アナリストは平方フィート当たり3000Ｓドルを予想している。 入札締め切りは8月23日、12月までには落札者が発表される見通しだ。(ST,BT,LZ:6/1)
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