1999-02-19 ArtNo.18252
◆<印度>牧野、第2テクニカル・センターにUS$1000万投資
【バンガロール】工作機械の牧野フライス製作所は、向こう2年間に新たに600万~800万米ドルを投じて同社にとってインド第2のテクニカル・センターを設ける計画だ。
バンガロールのインターナショナル・テクノロジー・パークに400万米ドルを投じて設けた、900平米の第1テクニカル・センターをこのほどオープンした牧野は、同パークの向かいに15エーカーの土地を既に準備している。テクニカル・センターでは製品のカスタマイズや訓練サービスが手がけられる。
シンガポール拠点のマキノ・アジアPte Ltdの牧野駿会長及び同社幹部が先週木曜の第1センター開所式の席上語ったところによると、同社はダイ/モールド、コンポーネント、航空工業の3部門をターゲットにしているが、インド・ビジネスの80%はコンポーネント、20%はダイ/モールドで占められている。インドにおける1998年度の営業額は1300万米ドルで、今年度は1800万米ドルを見込んでいる。最終的にはコンポーネントとダイ/モールドの比率を70:30にする計画だ。同社はインドにおける水平マシーンニング・センター市場の60%のシェアを握っていると言う。(ET:2/17,TH:2/13)
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