1999-02-12 ArtNo.18205
◆<印度>運輸省、エンロン/三井OSKのLNG輸送事業認可
【ニューデリー】運輸省は、三井OSKラインとエンロン及びシッピング・コーポレーション・オブ・インディア(SCI)の液化天然ガス(LNG)タンカー・チャーター計画を承認した。合弁チームは、エンロンのダブホール発電事業に燃料を供給する。
運輸省は、同プロジェクトに70%出資するはずだった三井OSKが、SCIの持分を当初の10%から20%に拡大するのを認めたのと、LNGタンカーのチャーター契約が当初の20年から10年に短縮されたのに伴い、許可を行ったものと見られる。
総理府は運輸省に対して同プロジェクトを早期に認可するよう指示していたもようで、また合弁覚書に今月15日までに懸案事項を解決することが謳われていたため迅速な認可がなされたと言う。(ET:2/11)
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