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1999-02-12 ArtNo.18200
◆<馬>金融危機発生後首相との関係悪化:アンワル氏
【クアラルンプル】アンワル前副首相は10日と11日の公判廷において、金融危機発生後マハティール首相との関係が急速に悪化した事実を明らかにしたが、検察側は、アンワル氏が公判とは無関係な政治陰謀の暴露を図っていると抗議、オーガスチン・ポール判事は傍聴席の報道関係者に対して、被告が触れた被告とマハティール首相及びラヒム前警察長官との会談の内容、およびラフィダ通産相に関係する発言は一切報道してはならないと指示した。
またポール判事は、11日には前後11回にわたり、アンワル氏に公判内容と無関係な発言を慎むよう警告、「如何なる政治陰謀や汚職が存在したにしろ、今公判とは無関係である」と語ったが、アンワル氏は、「勿論関係が有る。自分の一生に関わる問題だ」と、発言を続けた。
アンワル氏によれば、昨年6月から9月2日に閣僚を罷免されるまでの間に前後10回以上にわたり大型インフラ・プロジェクトや国内企業の救済問題を巡り首相と激論を交えた。マハティール首相は、アンワル氏が汚職調査局に首相の身辺調査を指示したと非難、これに対してアンワル氏は首相が警察に自分の行動をマークするよう命じたのではないかと、再三詰問、もしそうなら徹底抗戦する他ないと警告した。
昨年8月12日も両者は激論を戦わし、この日の定例閣議は、このため1時間45分遅れて開かれた。同日午前8時15分首相は、電話で検察長官に、アンワル氏のテニス仲間のナラ氏及び“アンワルが首相になれぬ50の理由”の著者を起訴するよう指示した。同日午前8時30分にはダイム総理府相がアンワル氏のオフィスを訪れ、検察長官がアンワル氏の起訴を準備していると通告した。このためアンワル氏は直ちに首相のオフィスに赴き、何故ダイム総理府相がそのような通告を行わねばならないのか、一体誰が、ダイム氏にそのような任務を与えたのかと首相を追及した。
アンワル氏はラヒム当時警察長官にも同月面会、首相から自分の身辺捜査を命じられたか否かを質した。ラヒム氏はこの時アンワル氏の質問に直接答えず、アンワル氏の手を握り締め、「これは首相とあなたの問題だから、あなたが自分で首相に会い、解決して欲しい」と語ったと言う。(ST,LZ:2/11,12)
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