NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1999-02-09 ArtNo.18151
◆<星>シングテル、NTTと第3世代移動電話の実地テスト開始
【シンガポール】シングテル・モービルは5日、NTTドコモ及び国立シンガポール大学(NUS)と、第3世代の移動電話技術、ワイドバンド・コード・ディビジョン・マルチプル・アクセス(W-CDMA)の屋外実地テストを開始した。
シンガポール・テレコム(シングテル)のリー・シエンヤン社長兼CEOによると、W-CDMA技術が実用化されれば、現在の200倍に相当する毎秒最大2メガビットの情報転送速度が実現され、移動電話による高品位ビデオ画像の受信や高速インターネット接続、FAXの送受信等が可能になる。
目下データ通信は、転送速度がネックになり同社ネットワーク・トラフィックの5%以下にとどまり、モービルオフィスのユーザーも限られている。しかし2001年にW-CDMAが実用化されれば、こうした状況も一新するはずと言う。
一方、NTTドコモのスポークスマンは、親会社のNTTが参画するスターハブのライバルでもある、シングテルとの提携に関して、「特に矛盾はない。今回の実験以前からシングテル・モービルとは協力してきた」と指摘した。
スターハブは2000年4月から基本電話サービスとともに移動電話サービスを開始、シングテル・モービル及びモービルワンと移動電話市場のシェアを競うことになる。この点に関してシングテル・モービルのルーカス・チョー重役(CEO)は、「シンガポールには移動電話会社3社が共存する十分なゆとりがある」と語った。
それによると現在シンガポールの移動電話普及率は32.3%で、来年は40%を超える見通しだ。昨年12月末時点の携帯電話のユーゼーは102万人で、15~79歳の就業者の10人中4人以上が携帯電話を所持していたが、来年仮に普及率が42%に達すれば、10人中6人が携帯電話のユーザーになると言う。(ST,BT:2/6)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.