1995-06-01 ArtNo.1815
◆<馬>バクン発電事業に23チームが入札資格審査申請
【クチン】サラワク州カピ区における総コスト150億Mドルのバクン水力発電事業の入札資格審査に内外から23件の申請が寄せられた。
EKRAN Bhdのティン・ペックキイン会長が火曜(5/30)明らかにしたところによれば、これらの申請者には水力発電プロジェクトに経験を積んだ中国、日本、韓国、カナダ、イタリア、スイス、スウェーデン、ブラジル、メキシコの企業が含まれ、内2つのコンソーシアムはマレーシア企業に率いられている。6チームが土木建設工事、5チームが送電施設工事への入札を計画、12チームはパッケージ契約を希望している。資格審査結果は6月半ばまでに明らかになる予定で、正式入札の締め切りは12月末。この日サラワク州森林局から整地作業の認可を獲得したEKRANは、環境省の着工認可も受領済みと言う。6万9000haの森林伐採は5年で完成し、伐採コストは4億~5億Mドルと予想されている。(STAR:5/31)
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