NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
1999-02-08 ArtNo.18146
◆<印度>メルセデス、依然前途に楽観
【ニューデリー】ダイムラークライスラーは、インド乗用車市場の低迷に関わらず、状況は好転しつつあると楽観している。
Mercedes-Benz India Ltd.(MBIL)のTill Becker de Freitas重役(MD/CEO)によると、多国籍企業の進出でインドの自動車産業は乗用車を年間100万台生産する能力を有するが、1998/99年度年初8カ月には1ダースほどのメーカーにより、僅か27万台ほどが販売された。同数字は前年同期を3.6%下回る。特にハイエンド・カーの販売は最悪の60%の落ち込みを見た。
しかしメルセデス・ベンツはインドを長期的投資地と見ており、引き続きコミットメントを維持して行く。確かに自動車産業は景気後退の打撃を受けたが、インド国内には良好な業績を維持している部門も少なくない。したがって自動車産業の挽回も可能と見られる。
こうした挽回の手段の1つに、中古車の下取りが上げられる。同方式の有効性は多くの国で立証されており、また自動車公害対策にもつながる。
もう1つの方法は消費税の引き下げで、同措置により政府の税収は却って拡大するはずである。目下同税は約74%のレベルにあるが、政府は平均25%の水準に引き下げることができる。
メルセデスはクライスラーとの420億米ドルの合併を通じて、全ての製品カテゴリーを手がけられるようになっており、インド市場にも新たな製品を投入する可能性を探っている。しかしそのことが実現するには、先ずインド政府が率先して税制改革を実行、市況の回復を誘導する必要がある。
MBILはこれまでにインドに1億4200万米ドルを投資してきたが、一層の投資を行い、世界水準の地元部品メーカーの育成に寄与する用意も有ると言う。(ET:2/6)
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.