1999-02-08 ArtNo.18141
◆<馬>アワン・メガ、チェコ企業とCNC工作機械を合弁製造
【クアラルンプル】Awan Megah(M)Sdn Bhdは4日、チェコのZPS a.s Zlinと、70:30の出資率で授権資本1億Mドル、払込資本10万Mドルの新会社Mega Machine Tool Technologies(M)Sdn Bhdを設立し、コンピューター数値制御工作機械を製造する合弁契約を結んだ。
この日、新設合弁会社のメガ・マシーンはまた、ZPSと、技術支援/マネージメント契約を結んだ。
履き物会社Bataの工場として、1903年に発足したZPSは、1964年にCNC工作機を、1972年にはCNC工作機センターを、それぞれ初めて製造、今では工作機械センターの欧州最大の対米輸出業者、チェコ最大の旋盤メーカーをもって任じている。
一方、Awan Megahは1992年にラジャ・ロピア・ラジャ・アブドゥラ女史とザイナル・アビディン・アハマド氏が共同で設立した投資持ち株会社で、主にレストランや食品ビジネスに関係している。
Awan Megahの90%の権益を握るロピア会長によると、同プロジェクトには最低1億Mドルを投資する必要があり、同社は目下パートナーを物色中で70%の権益中30%を提供する用意がある。新会社は向こう12カ月以内に操業を開始できる見通しと言う。(NST,STAR:2/5)
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