1995-06-01 ArtNo.1811
◆<星>バンデル・ホルスト、独/英企業と電力/環境合弁事業
【シンガポール】バンデル・ホルストはドイツのエンジニアリング企業Lentjes及び英国バージン・アイランド籍の投資持ち株会社Kazzleと合弁で発電施設の設計/納入及び環境事業に乗り出す。
バンデル・ホルストが火曜(5/30)発表したところによると、新会社Lentjes Van Der Horstにバンデル・ホルストは40%、Kazzleは10%、また別の新会社Lentjes Bischoff Asiaにバンデル・ホルストとKazzleは各25%、出資する。ちなみにバンデル・ホルストの主要株主で、取締役を務めるヨハネス・コチョ氏はKazzleの主要株主と取締役を兼ねている。Lentjes Van Der Horstは発電所の設計、エンジニアリング、資材調達を、またLentjes Bischoff Asiaは環境事業の設計、エンジニアリング、資材調達を、それぞれ手掛ける。インドネシア大統領の子息バンバン・トリハトモジョ氏がバンデル・ホルスト社権益を拡大するとの噂で、同社株価は一時急騰したが、月曜と火曜にはいずれも値を下げた。(BT:5/31)
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