1999-02-03 ArtNo.18100
◆<印度>マヒンドラ・フォード、フォード・インディアに社名変更
【チェンナイ】マヒンドラ・フォードLtd(MFL)は2月1日付けでフォード・インディアLtd(FIL)に社名を改めた。
MFLはフォードと地元企業マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)が1996年2月に50:50の対等出資で設立したものだが、独自の多目的車/軽商用車/トラクター製造ビジネスを手がけるM&Mは、1998年3月、MFLへの出資額を135クローに凍結、それ自身のビジネスに集中する方針を決めた。これを受けて外国投資委員会(FIPB)は、フォードがMFLへの出資率を92.18%まで引き上げることを認めた。フォードはこれまでにMFLへの出資率を78%に引き上げたが、M&Mが合弁会社への出資率を引き上げるオプションも認めている。
また出資率の変化に伴い合弁会社の会長にはTerry deJonckheere氏、マネージング・ディレクターにはPhilip Spender氏が就任した。(TH,THBL:2/2)
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