SEAnews 1999-01-28 ArtNo.18042

【ニューデリー】他の業界が軒並みマイナス成長を記録する中で、1998／99年度年初9ヶ月(4-12月)のカラーＴＶ販売は258万3900台と、前年同期比40％の成長を見た。ＯＲＧの調査によれば、前年同期の成長率は6％程度だった。
各社の市場シェアは、ＢＰＬとVideoconが20％と19.4％で、1位と2位を占めたが、前年同期の21.8％と22.7％のシェアからいずれも後退した。フィリップスのシェアも8.5％から5.9％にダウンしたが、5位の座を守った。
他社は上記3社の縄張りに食い込みずれもシェアを拡大、アカイとオニダは12.8％と9％で、3位と4位につけた。サムソンが6位。以下シャープ3.6％、クラウン3.5％、ＬＧ3％、ソニー2.5％、トムソン2.4％、パナソニック2％、Daewoo1.8％、Ｔｅｘｌａ1.4％と続く。
地域別では北部が34％、東部が12％、西部が30％、南部が25％のシェアを占めた。またカテゴリー別成長率を見ると、21インチが41％、20インチが36.9％、14インチが15.8％、25インチが3.4％、29インチが2.1％、ホーム・シアター・システムが1％となっている。(ET:1/27)