1999-01-27 ArtNo.18017
◆<星>金融管理局国際諮問団の初会合に世界金融界のトップが参集
【シンガポール】シンガポール金融管理局(MAS)国際諮問委員会(IAP)の初会合が25日催され、世界金融界のトップ・プレーヤーが顔を揃えた。
この日の会合にはNasdaq Stock Market, IncのAlfred Berkeley社長、American International GroupのMaurice Greenberg会長、Institute for International Monetary AffairsのToyoo Gyohten所長(President)、ABN Amro BankのJan Kalff会長、Industrial Bank of JapanのYoh Kurosawa会長、Banque Nationale de ParisのMichel Pebereau会長、Nomura Bank InternationalのBrian Quinn会長が出席した他、ビデオ・コンファランスにはCitibankのJohn Reed会長、Deutsche BankのRolf Breuer理事(Member of board of managing directors)、JP Morgan & CoのDouglas Warner会長も参加した。
会議ではMAS理事会メンバーのJY Pillay氏が座長を務め、国際金融業や金融市場の最新動向が話し合われた。IAPメンバーは会議の結果をMAS会長を務めるリー・シエンロン副首相に報告、またリー・クアンユー上級相を表敬訪問する予定だ。(ST,BT:1/26)
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