1999-01-26 ArtNo.18011
◆<印度>オート・アジア99に内外大手メーカーが挙って出展
【バンガロール】カルナタカ州バンガロールで開催中のオート・アジア99には、二輪車から四輪車まで、内外の大手メーカーが挙って出展、部品会社が中心だった1997年のショーとは異なる様相が生じている。
メーカーらは最新バージョンからまだ研究開発(R&D)段階のモデルまで展示している。こうした活況の理由の1つとして、バンガロールがインド自動車産業ベルトに位置していることが挙げられる。フォードとヒュンダイはタミールナド州に、トヨタとボルボはカルナタカ州にそれぞれ拠点を構えている。
この他自動車業界は南部がインドのコマーシャル・ハブとして台頭しつつある事実に注目している。これまで自動車メーカーはデリーにおける展示会への出展に力を入れてきたが、自動車販売の顕著な成長は南部で見られた。こうした中で主催者のEquinoxは2年に1度、定期的にバンガロールでオート・ショーを開催することを計画していると言う。(THBL:1/25)
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