1995-05-31 ArtNo.1801
◆<馬>ジョージ・タウン、スーパー・チェーンを積極的に拡大
【クアラルンプル】ジョージ・タウン・ホールディングズBhd(GTHB)は年内にペナンもしくはイポーに少なくとも1店百貨店兼スーパー・マーケットを増設する計画だ。
GTHBのタン・エンリャン取締役が29日語ったところによると、同社は出店候補地を物色するとともに、用地を買収するか、賃借するかを検討している。同社は目下、ペナンのスーパー・デパートメンタル・ストアー・コムタル、イポーのスーパー・キンタ・デパートメンタル・ストアーズ、クアラルンプルのバトゥ・ロード・スーパーマーケット及びクラマ・スーパーマーケットを経営しているが、内フラッグ・シップのスーパー・コムタルとスーパー・キンタが、グループ利益の65%に貢献している。同社は今後も百貨店とスーパーの営業を中核業務として行く計画で、半島西海岸地区に更に多くの店舗を展開する機会を探っている。こうした地域にはクアラルンプル、ペナン、イポー、ジョホール・バルが含まれる。同社は店舗の改修、拡張に815万Mドルを投じる計画だ。 一方、ナジル・アリフ・ムシル取締役によると、子会社スーパー・キンタ・デパートメンタル・ストアーズを通じたミレニアム・グループLtdの80%権益買収は海外における事業拡張の新たな1ページを開くもので、英国バージン・アイランド籍のミレニアムはロールス・ロイス、Mateval Ltdとともに英国ワットフォードのLeavesden Aerodromeの権益買収オプションを握っている。Leavesden Aerodromeは映画/テレビ・スタジオ・プロダクション・コンプレックス、“サード・ミレニアム・スタジオズ”の開発に着手している。(STAR:5/30)
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