1999-01-22 ArtNo.17982
◆<印度>技術輸入をほぼ全面的に自動認可
【ニューデリー】経済問題担当内閣委員会(CCEA)は20日の会議で、公共/民間部門の技術輸入をほぼ全面的に自動認可する方針を決めた。これまで技術輸入は60%ほどが自動認可されてきた。
新制度の下、公共機関は、関係プロジェクトが所轄当局の認可を得、当該機関の最高経営者(CEO)が支払い方式を承認したなら、自動認可ルートを通じて関係技術の輸入を申請できる。
また創業5年以上で、過去3年間利益を計上、配当も行ってきた民間企業は、自動認可ルートを通じて技術輸入を申請できる。但し産業政策振興局(DIPP)がその他の条件を別途定めるなら、それも満たす必要がある。
しかし100%外資の現地法人は海外の親会社にロイヤルティーを支払うことはできない。
なおDIPPは関係省庁と協議の上、公共の安全、健康、環境等、国益に有害な技術のリストを作成すると言う。(IE,TH,THBL:1/21)
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