1999-01-22 ArtNo.17977
◆<馬>M$15億新大橋、ジョホール経済の成長刺激
【ジョホール・バル】ジョホール州政府公共事業委員会のザイナル・アビディン・ザイン議長が20日語ったところによると、最近の州政府閣議で承認された総コスト15億Mドルのマレーシア/シンガポール間の大橋の建設は、半島マレーシア南部の国際ゲートウェイとして、ジョホール経済の成長を加速する見通しだ。
トゥブラウ水道を跨ぐ同大橋は、既存のコーズウェイに替わるものとして、Merong Mahawangsa Sdn Bhd (60%)、Detik Nagasari Sdn Bhd (20%)、Diversified Resources Bhd (20%)の合弁に成るGerbang Perdana Sdn Bhd(GPSB)が建設を提案したもので、セメント、鉄鋼、その他の関連業界にも波及効果を及ぼすものと期待される。
GPSBは連邦政府から当該プロジェクトの設計/金融/建設/経営/引渡に関する33年間のコンセションを認められている。総理府経済計画局は昨年同プロジェクトを認可した。
GPSB及び同社に出資する親会社3社の代表が先週、ジョホール州政府に説明したところによれば、建設が予定される大橋は、サンフランシスコ・ブリッジと同様な高架式橋梁で、コンソーシアムは先月合弁契約に調印、工事計画の準備も進捗していると言う。(STAR:1/21)
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