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1999-01-22 ArtNo.17975
◆マヒンドラ、＜馬＞を東南アジア市場開拓の試験台に
【ムンバイ】インドの自動車メーカー、マヒンドラ＆マヒンドラLtd(M&M)は、マレーシアを東南アジア市場開拓の試験台にする計画だ。
Ｍ＆ＭのAlan E.Durante重役(ED/自動車部門社長)によれば、同社は最近クアラルンプルでアソーシエーテッド・モーター・インダストリーズ(AMI)及びエイス・オート・トレード(M)Sdn Bhdと、マレーシアにおける組立／流通／販売に関わるフランチャイズ契約を結んだ。
三菱製2.0リッター・ガソリン・エンジンもしくは2.5リッター・ディーゼル・エンジン搭載の多目的4輪駆動車、アーマダ・グランドは5月もしくは6月に5万5000Ｍドルで売り出される。当面マレーシアで1000台を販売、別に800～1000台の輸出を目指している。
先ずマレーシアにおけるプレゼンスを築いた後、域内市場への輸出を目指す。マレーシアを拠点とするメリットは品質／価格面で競争力有る部品を地元で調達できること。アーマダ・グランドは建設現場や農園での使用に適しているが、レジャー、ファミリー・カーとしても売り込む計画だ。
アーマダ売出後3～5ヶ月以内にダブルキャブのピックアップ・トラックを売出す計画で、こちらは年間300～400台の販売を見込んでいる。この他、ジープ・タイプの車両の販売も検討していると言う。(MBT:1/21)
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