1999-01-20 ArtNo.17949
◆<印度>二輪車のBajaj、Q3純益86クロー、30%ダウン
【ムンバイ】インドの二輪車/三輪車市場をリードするBajaj Auto Ltd(BAL)は、1998年12月期四半期に86.16クローの純益を計上したものの、前年同期の123.53クローを30%下回った。
第3四半期(10-12月)の売上とその他の収入は886.86クローと、前年同期の918.24クローを3%下回ったが、これは主に二輪車と三輪車の販売が3万台減少したため。その他の収入も49.98クローから37.62クローに下降した。これに対して減価償却が9%アップ44.64クローに達した。しかし利子支払いは1.25クローから1.05クローに下降した。粗利益は前年同期の220.88クローから172.8クローに下降した。
一方、昨年第3四半期の輸出売上は、前年同期の109.56クローから119.22クローに拡大した。年初9ヶ月の二輪車・三輪車の生産台数/販売台数は、前年同期の99万1076台/98万3836台から101万2463台/101万2229台にアップした。プーナ近郊Chakanに設けた第3工場は今年3月に試運転を開始する予定で、同社の二輪車・三輪車の年間生産能力は200万台を突破する。(ET,IE,THBL:1/17)
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