【クアラルンプル】Leader Universal Holdings Bhd(LUH)は中国における通信ケーブル製造ビジネスを再編する。
LUHが広東省汕頭市に設けたShantou(汕頭)Hi-Tech Industrial Development District Sinda Cable Co Ltd(シンダ)は、中国電気通信当局の光ファイバー・ケーブルへの重心移動と益々困難さを増す従来型ケーブル・ビジネスの動向を踏まえて、その足場を再構築する。
同措置の結果シンダと、LUHのShantou Hi-Tech Zone Ao Xing Optical Communication Equipment Company Ltd(アオシン)への投資が統合される。LUHは最近子会社のLeader Universal(Hong Kong) Company Ltd(LHK)を通じて、中国の地場光ファイバー製造会社のアオシンの18%の権益を2500万人民元(M$1040万)で買収する契約を結んだ。
再編計画には、この他、シンダの土地、建物、宿舎を4000万人民元でアオシンに売却することが含まれる。シンダの一部製造施設もアオシンにより引き継がれるが、光ファイバー・ケーブルの製造に用いられないものは、処分されると言う。(NST:1/19)