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1999-01-13 ArtNo.17890
◆＜印度＞州政府小委、インディカ事業への販売税免除の審議見送り
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府小委員会は11日の会議で、タタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(TELCO)の小型乗用車“インディカ”製造プロジェクトに対する販売税免除問題を結局取り上げなかった。
消息筋によると、この日の会議の議事日程には確かに同問題が含まれていたが、マノハル・ジョシ首席大臣自身が座長を務めた会議は、同課題とは無関係な技術的問題から関係討議を見送った。ジョシ首席大臣自身は、1700クローの同プロジェクトに対する販売税を免除することを支持しており、財務部も今では中立の立場をとっているとされるが、仮に認めるなら、最終決定を下す州政府閣議の席上、その理由を明らかにする必要がある。
主要な問題は、この種の税制優遇措置は1993年奨励措置の下、未開発地域への投資にのみ認められることになっており、州政府はまた多額の税収をフイにすることになる。
これ以前にはマヒンドラ・アンド・マヒンドラが多目的車スコーピオの製造プロジェクトを同じ問題で、マハラシュトラ州から隣接するアンドラプラデシュ州に移した経緯が有り、同様なドラマが再演される可能性も予想される。(ET:1/12)
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