1999-01-12 ArtNo.17871
◆<馬>家電のKhind、向こう2年間の利益達成に自信
【クアラルンプル】中国海爾ブランドの家電製品や配線器具の製造を手がけるクアラルンプル証取(KLSE)二部上場会社Khind Holdings Bhd(KHB)は、景気後退で国内の消費支出が減退したにも関わらず1998年度に前年(年商M$7260万/税引き前利益M$723万)を上回る業績を達成したものと予想するとともに、今年は一層の好業績を見込んでいる。
KHBのチェン・ピンキート重役(ED)は8日、私募計画のための1999年及び2000年の利益保証協定調印式の席上発表されたステートメントの中で以上の見通しを明らかにした。
新協定の下、保証人のKhind Ventures Sdn BhdとMd Azmi Lop Yusof氏は少なくとも991万Mドル相当の証券をMalaysian Trustees Bhdに預託した。同保証額は、昨年8月に証券委員会により設定された2年間に各660万Mドルの利益を達成すると言う保証の150%に相当する。今回の保証方式の変更は証券委員会とKHB特別総会の承認を待って効力を発する。
ステートメントによれば、基本的に状況は変化しておらず、KHBの管理職も務める保証人は依然として向こう2年間に所定の利益達成を保証している。現在KHBのベスト・セラー商品は扇風機だが、その他の商品の販売にも一層力を入れると言う。(NST:1/9)
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