1999-01-08 ArtNo.17844
◆<印度>マハラシュトラ州、投資誘致で全国のトップに
【ムンバイ】1998年10月末までの四半期に約定された投資額は125万7246クローと、前年同期の123万3574クローを2万3700クロー上回った。
センター・フォー・モニタリング・インディアン・エコノミー(CMIE)の統計によれば、マハラシュトラ州における投資が全体の11.04%に相当する13万9463クローでトップを占め、タミールナド州の13万9147クロー(11.07%)とグジャラート州の13万7732クロー(10.96%)が2位、3位に就け、以下カルナタカ州、オリッサ州、アンドラプラデシュ州と続く。
しかし同期に実行中の投資プロジェクトの額は48万8119クローと、約定額の38.82%にとどまった。この内15.43%に相当する7万5329クローはやはりマハラシュトラ州におけるもので、約定額に対する比率も54.01%に達した。2位はグジャラート州の7万8857クローで、約定額に対する比率は51.45%と、やはり高率。それに引き替え約定額で2位のタミールナド州の実行中の投資プロジェクトの額は約定額の僅か4.89%にとどまった。
発電事業が全体の37.69%を占め、製造業が29.77%、サービスが20.17%、灌漑が8.85%、鉱業が3.52%と続く。(ET:1/7)
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