1999-01-05 ArtNo.17796
◆<馬>外国人労働者税、1月1日よりカット
【クアラルンプル】マレーシアは1月1日より家内労働と農園業を除く部門で雇用される外国人労働者に対する外人労働者税をそれ以前の年間1500Mドルから1200Mドルに引き下げた。
タジョル・ロスリ・ガザリ副内相が先月末(12/28)発表したところによると、サバ、サラワク両州とラブアン島連邦直轄地における外人労働者税は年間960Mドルと、一層低めに設定された。家内労働と農園部門における外人労働者税はこれまで同様年間360Mドルに据え置かれた。
外国人労働者を雇用する者は、この他に雇用申請に際して家内労働と農園部門については10Mドル、その他の部門については50Mドルの手続き料の支払いが求められ、また労働許可証の発行に際して別に各50Mドルが徴収される。
同方針は昨年10月の閣議で決定されたが、施行時期が未定だったため、発表が繰り延べられたと言う。(ST,BT,LZ:12/29)
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