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1998-12-24　ArtNo.17777

【クアラルンプル】マレーシアは近く、通貨管制に調整を加え、外国投資家の資金移動を容易にする。
マレーシア政府の経済政策に深く関わるダイム・ザイヌディン総理府相(特別任務担当)が22日、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンに語ったところによると、政府は目下2つの措置を検討しており、その1つは国外に持ち出される資金に対する出国税の付加、もう1つは投資家に対する最恵待遇で、2つの内1つは近日中に導入されると言う。
一方、ダイム氏に率いられる国家経済行動理事会(NEAC)筋によれば、修正内容は明年初に発表される見通しで、出国税に関してはチリ・スタイルのものになる。即ち投資家がいつマレーシアに投資し、その投資が長期的なものか否かにより、課税率に調整が加えられると言う。(BT,LZ:12/24)

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