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1998-12-23　ArtNo.17763

【クアラルンプル】ＹＴＬパワー・インターナショナルBhdは、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)の発電施設買収に強い関心を抱いている。
ＹＴＬパワーのヨー・シオクピン重役(MD)によると、同社はＴＮＢの大部分の発電施設を熟知しており、目下評価作業を進めている。同社としては、最近のＴＮＢ－パワーテックBhdのようなマレーシアン・インク方式の取引を望んでいる。如何なる施設を購入するにしろ、ＴＮＢがＹＴＬパワーの株主に名を連ねることを希望する。
国営電力会社がその発電施設を売却するのは、世界的趨勢であり、ＴＮＢの動きは歓迎される。これは電力プール・コンセプトを実現することにもつながり、最終的に消費者が恩恵を受けることになる。一般に電力プール方式の下では、7年以内に電力料が平均25％引き下げられると言う。(STAR:12/22)

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