1998-12-22 ArtNo.17752
◆<印度>BSL、マハラシュトラ州に冷間圧延工場計画
【ナグプル】デリー拠点のBhushan Steel Ltd(BSL)はマハラシュトラ州Raigad区Patalgangaに1200クローを投じて年産300万トンの熱間圧延鋼板(HRC)製造施設を設ける計画だ。
州政府筋によると、およそ100エカーの土地が必要とされる。マハラシュトラ工業開発公社(MIDC)と民間の所有地が同プロジェクトに供される見通しで、BSLの視察団が近く現地に赴く。
BSLは最終的に年産能力を800万トンに拡大する計画で、18MWの電力と日量300万~500万ガロンの水が必要とされる。工場の建設工期は20ヶ月と見積もられる。
州政府は1000クローを超えるプロジェクトに対するメガ・プロジェクトのステータスを認め、14年間の販売税免除、電力料/印紙税の免除等の優遇措置を適応すると言う。(IE:12/21)
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