1998-12-18 ArtNo.17699
◆<星>フレクステック、米国半導体検査機器会社と合弁でカード修理
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のFlextech Holdingsは、米国マサチューセッツ拠点の半導体チップ・サービス会社LTXコープと、後者製半導体検査機器のテスト・カードを修理する合弁会社を設立することで合意した。
フレクステックの80%子会社Spire Technologiesが80%、LTXが10%、当該合弁会社の従業員が10%をそれぞれ出資する新会社は、LTXがカラン・ウェイに設けた従業員20人のリペア・センターを300万~350万米ドルで買収、LTXのアジアにおけるカード修理ビジネスを引き継ぐ。また全世界に据え付けられたLTX製検査機器の少なくとも75%の関係修理業務を引き受ける。
LTXの顧客にはフィリップス、ナショナル・セミコンダクター、ルーサント・テクノロジーズ、インテル、シーメンスが含まれる。新会社の初年度の売上は400万米ドル、繁忙時には年商600万米ドルが見込め、正味マージンは20~25%。
フレクステックは従業員を30人に増員し、目下年間8000ボードの修理量を1万5000ボードに拡大することを目指している。(BT:12/17)
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