1998-12-17 ArtNo.17682
◆<星>シム・ウォンフー氏をテクノプラナー委員会の座長に
【シンガポール】テクノプラナーシップ21閣僚委員会を補佐する民間部門委員会の座長はクリエイティブ・テクノロジーのシム・ウォンフー会長が務め、公共部門委員会の座長は国家科学技術局のテオ・メンキアン会長が、務める。
フランスのビジネス・スクール、European Institute of Business Administration (INSEAD)が15日主催したフォーラムで基調演説を行った後記者会見した、テクノプラナーシップ21閣僚委員会の議長を務めるトニー・タン副首相が明らかにしたところによると、民間部門ワーキング・カミティーの座長は、シンボルになるような成功した地元企業の経営者が務めるのが適当で、シム氏に白羽の矢が立ったと言う。
テクノプラナーシップ21閣僚委員会は、シンガポール競争力委員会の提案に基づいて組織されたもので、シンガポールが目標とする知識集約型経済の中核を成す企業家を育成する使命を負うている。
タン副首相によると、政府はテクノプラナーシップ21閣僚委員会を支える第3のワーキング委員会としてインターナショナル・リソース・パネルの組織も計画しており、同パネルにはベンチャーキャピタリスト、シリコン・バリーのハイテク企業家、アカデミクス等が招請される予定と言う。(ST,BT:12/16)
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