1998-12-16 ArtNo.17678
◆<印度>電子出版のクォーク、ソフト・パーク開発協議
【ニューデリー】米国デンバー拠点の世界最大の電子出版会社クォーク・インクはパンジャブ州政府とソフトウェア・パークを合弁開発する可能性を協議している。
パブリッシング・ソフトウェア“クォークエクスプレス”で知られるクォークは最近外国投資委員会から100%出資子会社を設立することを認められ、当初40クローの投資を予定しているが、同投資額も100クローに拡大される。
クォークはパンジャブ州政府とチャンディガルに50エーカーのソフトウェア・テクノロジー・パーク(STP)を設ける計画で、内40%はクォーク自身が利用する。パンジャブ政府はアンドラプラデシュ州に倣いSTPを開発することに強い関心を抱いている。
クォークはチャンディガルにインド国内最大のソフトウェア開発センターを設ける計画で1000人を超えるソフト専門家を雇用、世界一のソフト開発会社を目指す計画だ。同社はデスクトップ・パブリッシング市場における36%のシェアを握り、同市場のトップ企業に数えられている。(ET:12/15)
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