1998-12-15 ArtNo.17662
◆<印度>カー・メーカー、臨時操業停止で不況乗り切り?
【ムンバイ】保守のための臨時操業停止は、在庫の膨張と需要の軟化に悩む乗用車メーカーにとって、お誂え向きの解決策と言え、Maruti Udyog Ltd(MUL)が既に今月最後の週に操業を停止すると発表した他、ジェネラル・モーターズ・インディアLtd(GMIL)とマヒンドラ・フォード・インディアLtd(MFIL)も今月最後の週に年次休業を予定している。
フィアットと地場プレミア・オートモービルズの合弁会社インド・オートは過去2週間Kurla工場に週3日操業制を敷いている。同工場にはそれ以前には週6日の操業制が敷かれ、1日約40台のフィアットUnoが生産されていた。
目下MFILはEscort400台、ホンダはシティー1400台、GMILはアストラ300台の在庫を有し、MULの在庫量は目下算出中と言う。(ET:12/13)
|