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1998-12-10 ArtNo.17601
◆＜印度＞ペトロネットＬＮＧ、海運ビジネスに進出準備
【ムンバイ】ガス・オーソリティー・オブ・インディアLtd(GAIL)、インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)、オイル・アンド・ナチュラル・ガス・コーポレーション(ONGC)、Bharatペトローリアム・コーポレーションLtd(BPCL)の合弁に成るペトロネットＬＮＧは、液化天然ガス(LNG)の輸送を手がける海運事業に進出する計画だ。
消息筋によると、既にシッピング・コーポレーション・オブ・インディア(SCI)の他、日本の某海運会社等と初歩的協議を進めている。ＬＮＧ供給契約は20年や25年単位で結ばれるため、海運会社にとっては安定した収入を確保できることから、英国拠点のForesight等も同プロジェクトに強い関心を表明しているとされる。
ＬＮＧの供給は2002年までに開始されなばならないため、新会社は2ヶ月以内に設立される見通しだが、子会社にするか、持ち株会社にするか、ペトロネットＬＮＧは同プロジェクトに51％出資するのか、49％にとどめるのか、と言った詳細の詰めはまだ行われていないと言う。(IE:12/9)
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