1998-12-10 ArtNo.17596
◆<馬>SAC、トランスミッション・システムの輸出目指す
【クアラルンプル】SACシステム(M)Sdn Bhdは初のメード・イン・マレーシア・セミ・オートマチック・トランスミッション・システムの輸出を目指している。
SACセールズ&サービシズ(M)Sdn Bhdのベン・ン・ヒアンチョン営業課長によると、SACシステムは韓国人パートナーのチョー・クワンホー氏により開発されたもので、1993年にG1モデルが韓国で最初に紹介された。現在のG6システムは第6世代で、1年間、2万キロの保証付き。
同システムの電子部品はSACの姉妹会社Pretex Electric Sdn Bhdが1993年当時から供給、ワイヤー・ハーネスはSK Interlink Industries(M)Sdn Bhdが、プラスチック射出成形はHYREX Sdn Bhdが、メタル・ケースはYS Metal(M)Sdn Bhdが、それぞれ請け負っている。
シンガポール陸運局に認可を申請中で、来年はタイ、フィリピン、香港への輸出も目指す。国内では目下プロトン社が試験使用中で、SACはプロトンと合弁を組む可能性を探っていると言う。(NST:12/8)
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