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1998-12-10　ArtNo.17595

【クアラルンプル】国産車プロトンの総販売代理を務めるエダラン・オートモビル・ナシオナルBhd(EON)は、1990年のクアラルンプル証取(KLSE)上場以来、初の赤字計上が予想されている。
クラインウォート・ベンソン・リサーチ(M)Sdn Bhdのアナリスト、アラン・イン氏によれば、ＥＯＮは今年3830万Ｍドル、1株当たり16.9Ｍセントの損失を計上する見通しだ。同社は昨年は4億2920万Ｍドル、1株当たり1.81Ｍドルの利益を挙げていた。
大幅な売上減に加え、低コスト／ノンフリツ・カーへのシフトがマージンの縮小を招来している。またニッサン・カーの製造を手がけるタン・チョン・モーター・ホールディングズは生産従業員900人の40％を解雇したが、ＥＯＮは2700人の従業員全員を維持し、解雇を行っていない。ＥＯＮは10月に5274台を販売したが、昨年同月を66％下回った。(BT:12/9)

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