1995-05-27 ArtNo.1759
◆<馬>バレスティア、JBにM$2.75億病院/コンド開発
【シンガポール】シンガポールのバレスティア・メディカル・センターは24日、ブミプトラ企業ナットヒル・トラックに30%資本参加することを通じてジョホール・バルに2億7500万Mドルを投じ、病院/アパート・コンプレックスを開発する覚書に調印した。
同覚書の下、2000年までに1.2haの土地に350床、100クリニック、専門医200人を擁する総合病院が建設され、また別の1.2haの土地には1997年の完工を目処に290ユニットのコンドミニアムが開発される。これに伴いナットヒルの授権資本は2000万Mドルに、払込資本は500万Mドルに拡大される。またバレスティア・メディカル・センターはLarkin Medical Centre and Health Complexと命名される予定の総合病院のコンサルタント及びマネージャーを引き受ける。 バレスティアのKenneth Thean重役(CEO)によると、同社は今後スラゴール、ペナン、トレンガヌや他の域内市場において新病院の建設もしくは既存病院の買収の機会を探り、最終的には証取上場を図ると言う。ナットヒル・トラックの主要株主のプンチャック・ストゥラとコンバイン・ストラテジーは、いずれも小売り/繊維関連の上場企業に権益を有する持ち株会社とされる。(STAR:5/26)
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