1998-12-07 ArtNo.17551
◆<馬>2001年のソフト売上M$25億、年間成長率17.4%
【クアラルンプル】マレーシアのソフトウェア産業は、年率17.4%の成長を遂げ、2001年の年商は25億3000万Mドル、従業者は5548人に達する見通しだ。
ソフトウェア産業の監督機関ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)の委託を受けたプライスウォーターハウスクーパーズの調査報告によれば、マレーシア政府は2001年にはソフト産業から直接間接に6億6500万Mドルの税収が得られる。またもし海賊版行為が現在の米国レベルの27%に下降するなら、2001年時の税収は14億7000万Mドルに拡大、就業機会も1万1628人分に拡大する。1996年のパッケージ・ソフト販売は7億4500万Mドル、関連経済活動は13億6100万Mドル、就業機会は3656人分、同部門からの政府税収は1億9630万Mドルだった。
マレーシアにおけるソフトウェアの海賊行為は1996年から1997年の間に10%下降しており、アジア太平洋地域で最も顕著な改善を見たと言う。(STAR:12/5)
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