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1998-12-04 ArtNo.17526
◆＜印度＞政府、高速道路プロジェクトに４０％補助検討
【ニューデリー】インド政府は高速道路プロジェクトに新たに1キロに付き3クローの補助を提供することを検討している。
タンビ・ドゥライ運輸相は、2日の記者会の席上、「政府は真剣に同問題を検討している。さもなければ民間投資を誘致するのは困難である」と指摘した。仮に同補助が行われるとすれば、1キロ当たり1クローの土地収用コストも含め、40％のプロジェクト・コストが補助されることになる。
コンサルタント・チームの報告によれば、1万3000キロの高速道路の建設コストは、1キロ当たり8～12クロー、平均9クローで、土地収用コストは、平均1キロ当たり1クローとされる。高速道路は30年間のＢＯＴ方式で建設されるが、もし商業ベースでの建設が困難な区間が有れば、政府は予算補助を提供する。
政府は今月14日にインド高速道路開発国際会議を開催する計画でこれまでに1000人の出席予約を受けたと言う。(ET,IE:12/3)
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