1998-12-04 ArtNo.17524
◆<馬>昨年7月以来15ヶ月間にM$37億日台中投資認可
【クアラルンプル】マレーシア通産省は昨年7月から今年9月の間に日本/台湾/中国企業が関与する220件、総額37億Mドルの投資プロジェクトを認可した。
アハマド・カマルザマン・モハド・バリア通産政務次官が2日の国会答弁で明らかにしたところによると、日本企業の投資プロジェクトは128件、19億5000万Mドルで、電子/電気/金属/化学/基礎金属関連のプロジェクトが全体の81.6%を占めた。
台湾企業の投資プロジェクトは87件、16億9000万Mドルで、電子/電気/石油・石油化学/繊維関連プロジェクトが全体の89.3%を占めている。
中国企業の投資プロジェクトは5件、7000万Mドルで、基礎金属関連プロジェクトが全体の87.7%を占めた。
米国副大統領が先頃、アンワル前副首相の支持者らによる改革運動を支援するスピーチを行った後、マレーシアから撤退、撤退を計画する米国企業はまだ出ていない。同スピーチは米国政府の姿勢を反映しているものであっても、米国ビジネスマンの見方を反映したものではないと言う。(NST,MBT:12/3)
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