|
1998-11-25 ArtNo.17420
◆＜印度＞タミールナド石化パーク事業に２チームが入札
【チェンナイ】タミールナドゥ・インダストリアル・デベロプメント・コーポレーション(TIDCO)がチェンナイ近郊に開発を計画する7100エーカーの石油化学パーク事業のパートナーを決める入札には、Laresen & Toubro(L&T)と、米国Bechtel Enterprises及び地元のMahindra & Mahindraを含むコンソーシアムが、入札することになった。
Ｌ＆Ｔとコンソーシアムは、国際入札に応募した複数の企業の中から選考されたもので、入札結果は1999年2月までに判明する。プロジェクトは15年計画で進められ、民間デベロッパーには水供給、道路建設、廃水処理等が求められる。必要投資額は約600クローと見積もられるが、デベロッパーが全額を投資する必要はなく、パークのテナントや場合によってはＴｉｄｃｏ自身も出資する。第1期プロジェクトは2002年の稼働が目指され、2008年の完工が予定される第2期工事では別に2300～3000エーカーが造成される。同パークには向こう10－12年間に60億～70億米ドルの投資が誘致される。(ET:11/24)
|