1998-11-25 ArtNo.17418
◆<印度>NIIT、英国航空のためのTPFセンター設置
【ムンバイ】インドのトップ・ソフトウェア企業の1社、ナショナル・インスティテュート・オブ・インフォメーション・テクノロジー(NIIT)は、ムンバイのソフトウェア・ファクトリー内にブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のためのTPF(トランザクション・プロセッシング・ファシリティー)センターを設けた。
トランザクション・プロセッシングは航空会社やホテル等の限られた業界に必要とされる業務で、この種の技術を有する者は希である。このためBAはNIITのソフトウェア専門家にTPFに関する訓練を施し、TPFセンターを通じてBAにとって極めて重要な情報管理システムの構築を図っている。こうしたことからNIITは今後カンタス等の他の航空会社にも同様なサービスを提供する有利な地歩を固めたと言える。
NIITのソフト・ファクトリー内へのTPFセンターの開設は、BAとNIITの協力関係の新段階を意味すると言う。(ET:11/24)
|