【クアラルンプル】農園/林業/エンジニアリング/製造/不動産開発/教育事業を手がけるクアラルンプル証取上場の複合企業、Kumpulan Emas Bhd(KEB)は完全出資子会社Salcon Engineering Sdn Bhd(SESB)の19%の持分、従って380万株をスエス・アジア・ホールディングズPte Ltdに現金1805万Mドルで売却する。
KEBが19日発表したところによれば、スエズ・アジアの親会社Suez Lyonnaise des Eaux(SLE)は水処理、通信領域に関わる世界的なインフラストラクチャー・サービス提供者として知られる。これに対してSESBは、クリーン・ウォーターや汚水処理プラントに関わるプロセス・エンジニアリング、関係施設の運転、パーム油工場/火力発電所関連のターンキー・プロジェクト等を手がける。このため、SLEの国際ネットワークや工業面の経験から、SESBは多くの利益を得られると言う。(MBT,STAR:11/20)